藤井聡太7段勝利!世代交代の狼煙は上がった!

昨日、午前10時から藤井聡太7段にとっての王将リーグ初戦の幕が切って落とされた。
まるで対豊島将之名人と見まがうかの角換わり腰掛け銀に差合いで対局は進んだ。
当然互いの飛車先の歩を突く所から、5筋に銀がかち合せる正真正銘の角換わり腰掛け銀の駒組が組み上がった。

先ず、研究した手であったのだろうが、三浦弘行9段が歩を突いて戦端が開かれた。
そこからの藤井聡太7段が指す、一歩も引かない強手の連続に、思わず三浦弘行9段が引いた。
それが人間の指す将棋の限界なのかも知れないが、将棋ソフトが飛車を切って桂馬を取る手を示していたのだが、三浦弘行9段は飛車を引いた。

難しい攻防が続くのだが、藤井聡太7段は1歩も緩まず攻めの手を休ませない。
88手目で、苦し紛れの2九飛車打ちとし、三浦弘行9段が逆転を目指したが、藤井聡太7段の飛車の頭に金を指す手に溜まらず香車取りとなる。
続いて、藤井聡太7段が2八銀と竜を攻め、溜まらず三浦弘行9段は2九竜と逃げたが、3九金と追われ1八竜と引かざるを得ない。

こういうやり取りを見ていると、初心者の筆者も将棋の腕が上がっているような気がする。
こうして、藤井聡太7段の王は飛車からの脅威は完全に遮断された。
残るは三浦弘行9段の玉に詰みが掛るかどうかが焦点になる。

最後は三浦弘行9段の竜に桂馬で充てて投了と相成った。
藤井聡太7段の勇気が三浦弘行9段を上回った事がこの対局に勝利した因であると筆者は感じ、このブログで心底藤井聡太7段に肩入れしたのが違わなかったのに、感動すら覚える。
豊島将之名人は藤井聡太7段がこの将棋を指したのを見て、どう対応してくるかが見物である。

将に歌舞伎の舞台で千両役者が舞うのを我々将棋ファンは堪能している。
今月7日に対局が行われるが、両者の舞いや如何に。
この時代に藤井聡太7段が居てこそ繰り広げられる舞いの数々、我々を魅了して止まない。

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