本日は王将リーグ2戦目、豊島将之名人対藤井聡太7段戦である

将棋の闘いは昨日迄書いていた「人間の脳は凄い(ⅰ~Ⅲ)」で記した脳同士のぶつかり合いである。
筆者の予想(願い)は藤井聡太7段が勝つのでは無いかと期待していて、最近2人がよく指している角換わり腰掛け銀戦法になれば期待できる。
しかし、豊島将之名人は基本オールラウンドプレーヤーであるので、どう藤井聡太7段の裏を掻く戦法にでるかも見物である。

藤井聡太7段より豊島将之名人は1日の長があるのは間違いないのだが、筆者は一瞬の閃きは藤井聡太7段が優れていると見ている。
その一瞬の閃きを大切にして、確認の為の読みの時間を如何に減らすかが勝敗の帰趨を握ると考えている。
藤井聡太7段が負ける時、最終盤において一方的に持ち時間の差が藤井聡太7段不利になっている事が多い。

読みは飽くまで予想(推測)であって、外れる事は多いものである。
絶対主義を諦めて、持ち時間が有限である事を配慮に入れて指すことが現在の藤井聡太7段の1番の課題であろう。
幾ら読んでも、読みが外れれば、又深い読みに陥ってしまい、藤井聡太7段の読みの精度に適う棋士は居ないのであるから、想定外になるのは当然なのだ。

それが藤井聡太7段の敗戦を象る最大の一因である事をふ藤井聡太7段は知らなければならない。
勝敗の決する最終版での読みこそ最優先である事を知らねばならない。
一瞬の閃きに優位である藤井聰太7段は、その閃きを信じ、最低の読みで中盤戦を切り抜けねばならない。

どんな場合でも負ける時は負けるのである。
最終版における持ち時間の差が勝敗を分けるポイントである事が分っている今、それを回避するのが勝負師の鉄則ではないのか。
更なる藤井聡太7段の進化を願う。

そうして、本日の豊島将之名人との対戦に勝利する事を願うものである。
既に勝利する実力はあると信じているからである。


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