藤井聡太7段が本当に強い将棋を指せるには後一息である

一昨日の王将リーグ第2戦対豊島将之名人との対戦は勝っていても不思議ではない一局であった。
竜王戦決勝トーナメントで敗れた対豊島将之名人との対戦も強い将棋を指せたなら勝っていて当然の敗北であった。
只、豊島将之名人は持ち時間を考慮した上で、藤井聡太7段は全精力を注ぎ込んでの優勢なので、本当の優勢では無いのかも知れない。

藤井聡太7段の対豊島将之名人戦は振り返って見ると、その差は紙一重になっているようにも見える。
その紙一重の差が途轍もなく大きく感じるのも事実であろう。
兎に角、藤井聡太7段は自らの第1感を信じることが最優先であって、万全を期そうとするあまり満足する迄読むのであろう。

持ち時間は竜王戦決勝トーナメントは5時間、王将リーグ戦は4時間であって、自らもそうであるが相手も同じ持ち時間である。
その持ち時間に合せて、読むペース配分が大切で、藤井聡太7段の敗戦時には持ち時間が切れて1分将棋になっている。
今までの敗戦をこれからの糧として、充分な読みを諦める力を持つことが肝要であろう。

王将リーグ戦の残り試合の健闘を祈る。

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