やったぜ!藤井聡太7段怪物くん相手に41手詰みの詰将棋!

藤井聡太7段対糸谷哲朗8段の一戦は驚く事に本年8月29日に指された第5期叡王戦予選で敗戦した対村山慈明7段戦の香取りの一1角成に続く三3桂迄同形であった。
次の1二銀が糸谷哲朗8段が先の村山慈明7段が指した六6歩と異なっていた。
同じ進行なので、当然藤井聡太7段が対策を立てているはずと糸谷哲郎8段が躱した1手なのであるが、流石に敗戦局対策を藤井聡太7段が充分にしていたのであろう、飛車で馬を取り直後に一7に回したのが研究の1手であったのであろう。

藤井聡太7段にはよく見られる現象なのだが、この飛車を一7に回した事で41手詰みの詰将棋に持ち込んだと言う事になり、その後は糸谷哲郎8段の指した歩で只になる四2飛車にも一切構わず王手の連続で詰ましてしまったのが王将リーグ戦第3局の実態である。
これで糸谷哲郎8段は藤井聡太7段に対して3連敗と言う事になり、次回の元竜王位及びA級棋士の糸谷哲郎8段が対藤井聡太7段戦対策として何を用意して来るか楽しみが増えたというものである。
次の関心事は10月23日に行われる対羽生善治9段戦である。

藤井聡太7段のこれ迄の戦い方を見る限り、直後の対局相手研究はそこそこに飛ばして来た経緯をみれば、羽生将棋の研究に眼点があったと見られる。
その羽生善治9段戦において、藤井聡太7段が先手番となっているので、如何なる戦法を用いるか、それに羽生善治9段が如何に応えるかが見物である。
藤井聡太7段の更なる進化を期待したい。

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