明日はいよいよ王将リーグ羽生善治9段戦だ

藤井聡太7段が常に念頭に置いている棋士は羽生善治9段であろう。
将棋を覚え立ての頃、既に羽生善治9段は棋界の頂きに立ち、7冠独占の実態であった時、目指すべき目標として認識していたはずである。
だから、5才にも拘らず、分厚い「格落ち定石」を習得したのであろう。

多分、師範の文本力男氏から、羽生善治9段を目指すならこれ位の努力が必要だと指摘されたに違いない。
藤井聡太7段の将棋を見ていると、未だ10台の半ばにも拘らず、自身の得意戦型を持たず、相手に手を渡してまるで羽生善治9段がどんな心境で将棋をさしているのかを見極めることに最重点を置いていると見える。
だから、推定ではあるが、藤井聡太7段が1番研究している棋士が羽生善治9段なんだろうと推定している。

藤井聡太7段の最大の願いはタイトル戦で2日制の長時間掛けた対羽生善治9段戦ではなかろうか。
しかし、羽生善治9段は現在無冠であり、その願いはどちらかがタイトルを獲り、その挑戦者にならなければ実現しない。
明日の王将リーグ戦は持ち時間4時間で、その予行演習であるとも言える。

藤井聡太7段は羽生善治9段を隅々まで研究しているであろうし、羽生善治9段は藤井聡太7段の将棋全てを見ているに違いない。
どういう将棋を見せてくれるか、今からワクワクしている。

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