藤井聡太7段!残り2戦勝ち切れ!

王将リーグ戦も残すところ後僅か、藤井聡太7段にとっては14日の久保利明9段戦と19日の広瀬彰人竜王戦を残すのみである。
両者共に強敵であるが、両対局とも藤井聡太7段の先手番であるので、有利であるので、是非連勝して欲しい。
連勝すれば、1敗の棋士が居なくなるので、挑戦者決定となり渡辺明王将との7番勝負が実現し、最年少挑戦者の記録も塗り替える事になる。

久保利明9段とは公式戦で1勝3敗と分が悪く、おまけに久保利明9段が後手番で負けている事例も多い。
只3敗している訳で、藤井聡太7段もその3敗について入念に棋譜解析をし、その間の棋力の飛躍も目覚ましいので久保利明9段への対策は充分に練られていると思うし、先手番なので積極果敢な作戦を期待したい。
只先日、藤井聡太7段戦の解説をしていた橋本崇載8段が「藤井さんは振り飛車への受けが苦手なのか」と言っていたのは気掛かりだ。

以前にも、菅井竜也7段をも苦手としていて、その克服に時間が掛っていたのを思い出す。
久保利明9段は振り飛車党の王者であるので、その引出しには藤井聡太7段が思いもつかない戦法が潜んでいるかも知れないが、克服しなければならない相手には相違ない。
残りは広瀬彰人竜王であるが、戦ったのは一昨年の朝日杯オープン将棋トーナメント決勝戦以来である。

この両者の対戦は角換わり腰掛け銀戦法であると想定されるが、両者共に得意戦型であるので、終盤の捩り合いが見物である。
藤井聡太7段は豊島将之名人にはこの戦型で、長手数乍ら捻じ伏せられたが、糸谷哲朗8段には快勝している。
広瀬彰人竜王はこの戦型で羽生善治9段を捻じ伏せているので、共に得意戦型である角換わり腰掛け銀戦法を採るのではないかと考える。

筆者は藤井聡太7段が広瀬彰人竜王を凌駕するのではないかと予見するのだが、広瀬彰人竜王も32才と指し盛りなので目が離せない。
何れにせよ、最年少挑戦者記録への最後の機会でもあるし、強敵をなぎ倒して最有力候補になっているのだから頑張って欲しい。

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