藤井聡太7段!成長の軌跡!

藤井聡太7段の類希なるスタートアップに恵まれたのは天慶としか言い表せない。
母親によって培われた祖母への慕いが将棋を指す切欠が挙げられ、その敬慕の念の強い両祖父母と将棋を指して将棋脳が培われたに相違ない。
次に5才にして、指導指針を持つ「ふみもと将棋教室」を主宰する文本力男氏に師事できたのも天慶であろう。

両祖父母によって培われた強力な将棋脳は文本力男氏の「格落ち定石」の暗記と「詰将棋」を解く事に夢中で取り組んだ最大要因である。
かくして、藤井聡太7段は5、6才と言う幼少期に棋士にとって最も大切な基礎を身に着けてアマ初段になったのである。
7才の藤井聡太7段は棋士への登竜門である東海研修会で揉まれ、10才で奨励会に入り揉まれ、上位級位者時に第1関門を迎えた。

伝説の6連敗であり、その壁を乗り越える事で藤井聡太7段の棋力は上がり、3段リーグ参加時には将棋ソフトの助けを借りるようになった。
読者諸兄もご承知の通り、奨励会に入る前から詰将棋選手権チャンピオン戦に出場し、初回で並み居る棋士を尻目に13位に入り、5回目の出場で小学生チャンピオンとなり、それ以来5連覇を果たしている。
棋士になったのも中学生2年生の史上最年少を記録し、それを達成できたのはこれ迄の足跡が土台となっているのは間違いない。

棋士となった藤井聡太7段が初めて壁となって立ち塞がったのは、菅井竜也王位で、2連敗した事で対菅井竜也王位対策が棋力に磨きを掛けたに相違ない。
その他、斉藤慎太郎7段にも連敗していて、当時の将棋に対する向合い方は、答えの出ないと言われる中盤戦で深く読みを入れる姿が印象的であった。
その成果もあり、現在ではA級棋士と対戦しても互角の戦いが出来るようになり、現在王将リーグ戦で3勝1敗である。

現在、最大の壁となっているのが豊島将之名人であり4連敗していて、その対策として最近になって、初手お茶を啜り飛車先の歩を突く事から変化する兆しが見られる。
これ迄、公式戦対局で1勝3敗の久保利明9段と対戦するが、筆者の予想では対久保利明9段に勝利すると予見したい。
現在進行形で進化し続ける藤井聡太7段であるが、未だ17才の伸び盛りの少年であり、これから何処まで進化するか見届けたいものである。

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