藤井聡太棋聖が将棋を指す手は、終盤戦に入った頃からAI超えと呼ばれる凄い手を指し、終盤戦において大逆転劇を見せて藤井フィーバーが始まった。
元々、詰将棋チャンピオン5連覇している藤井聡太棋聖が指す終盤は詰将棋そのもののような錯覚さえ覚える。
この終盤力の確かさに加え、凡そ2年の歳月を掛けて中盤戦に磨きを掛け、その将棋に精密さが加わったと言えよう。
こう言う所に藤井聡太棋聖が指す将棋に凄みが加わったのであろう。
後、藤井聡太棋聖が指す将棋に残された弱みがあるとすれば、序盤だけであろう。
しかし、序盤はどう指してもその将棋の骨格を造るのみであるから、そこで綾を見出すのは非常に困難であるばかりでなく、下手をすると自身の指す将棋の骨格に歪みを作ってしまい、同じ穴の狢となりかねない。
ここまで藤井聡太棋聖が指す将棋を見てきたが、その将棋に付け入る隙が見当たらない。
しかし、藤井聡太棋聖も人の子であり、何らかの欠陥があるに相違ない。
その欠陥の粗探しこそ、対局者に与えられた課題に違いない。
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