藤井聡太7段のこれからの戦い方を考えてみる

都成竜馬5段及び一昨日の村山慈明7段戦での敗戦を受けて、全棋士の藤井聡太7段対策が決定したのではないだろうか。藤井聡太7段の朝日杯オープン将棋トーナメント2連覇は全てのA級棋士にとって、恥以外の何ものでも感じていて不思議は無い。詰り、これからの全対局は、先の2戦が手本となって戦われると想定して不思議は無いので、藤井聡太7段のそれに対する対応策が必要となってくると考える事が自然である。 先ずは、…

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藤井聡太7段、叡王戦初戦敗退

昨夜の叡王戦での藤井聡太7段にとっての初戦に敗れた。相手の村山慈明7段は、藤井聡太全集を2冊も出している棋士であった。都成竜馬5段に続いて、藤井聡太研究をしている相手に又しても負けを喫した訳だ。 対局は、中村前王座や豊島将之2冠との対局と同様に、先手後手同形で始まったが、藤井聡太7段に後手番であるのに遊び手が出てしまったのが残念な所に感じる。対局ルーチンを変える気は無いのであるから、藤井聡太7…

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本日、叡王戦予選7段Aブロックが行われる

藤井聡太7段は14時から行われる村山慈明7段対豊川孝弘7段戦の勝者と本日19時から対局となる。この対局に勝つと7段戦Aブロックの準決勝へ駒を進める事になり、その後2戦勝てば本戦トーナメントへの出場が決まる。予選免除棋士は高見泰地7段、渡辺明3冠、郷田真隆9段、菅井竜也7段、広瀬彰人竜王、豊島将之2冠、斉藤慎太郎王座、佐藤天彦9段の8名であるが、段位別予選を勝ち抜いた16名と合計24名で本戦トーナ…

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藤井将棋は勝は短手数、負けは長手数

最近の藤井聡太7段が指す将棋を見て感じる事は、勝つ時は短い手数で詰みになり、負ける時はその費やす手数が多い事に気が付く。それは藤井聡太7段が指す手筋に磨きが掛って来たとも言え、勝つ時は壺に入ったように手掛かりが無いかに見える場面で、駒を思わぬ所に配置し、連打によって相手玉を追い詰めていく。敗れる時は、藤井聡太7段の玉は居玉から数手しか移動していない近年流行っている守り方であるので、自陣の守り駒か…

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藤井聡太7段の第1感はA級棋士より優れている

唯一優れていると断言出来ないのは豊島将之2冠のみだが、これは連敗中なので素人ではとても判断できない。藤井聡太7段が小学生低学年時に、東海研修会で年上の人達が指す将棋に対して、“こんな手はない”と主張したのは余りに有名だ。音楽に絶対音感があるように、藤井聡太7段には覚えた軌跡が良かったのか、将棋に対する絶対感覚が優れていると考える。 であるから、A級棋士以外の棋士と指すと昨日の王将戦2次予選準決…

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藤井聡太7段と言えば詰将棋

詰将棋は将棋のパズルに他ならない。藤井聡太7段はその詰将棋選手権5連覇で良く知られている。詰将棋の作者は、勿論多くの棋士も作っているが、棋士でない将棋の素人も作れている。 筆者は想像だけで書いているのだが、素人が専門家として詰将棋作家として名を為した人も数多く居るらしい。だから、詰将棋を創作するには、将棋が本当に強い弱いには関わらないと想起する。詰将棋を創作するには、将棋の珠玉とも言うべき手筋…

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藤井聡太7段、最初の羽化は

藤井聡太7段の将棋が、これ迄の卵の中で成熟に向かっていた胎動が第1次藤井スタイルの完成を迎えようとしている。これは、久保利明9段や豊島将之2冠との対戦で負け続けた将棋が藤井聡太7段の指方に、元々完成度の高さに加えて更に完成へと向いているように感じる。負ける度に、弱点の修正を試みた藤井聡太7段は、徐々にではあるが、その向かい合う相手の棋士に対して対応が出来て来だしたと感じる。 久保利明9段とは今…

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藤井聡太7段のA級棋士との戦い

A級棋士とは名人に挑戦権を争うA級リーグに所属する棋士であり、1位であれば、挑戦権を獲得し、成績が悪ければB級1組に陥落し、B級1組の成績優秀者と入れ替わる真に苛烈な場所がA級リーグであるので、特別な尊称としてA級棋士がある。現在のA級棋士を上位から紹介していくと、佐藤天彦9段・羽生善治9段・広瀬彰人竜王・糸谷哲郎8段・佐藤康光9段・久保利明9段・三浦弘行9段・稲葉陽8段・渡辺明3冠・木村一基9…

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対久保利明9段と竹内雄悟5段戦ではA級棋士とその他の違いが歴然

昨日は、ヒューリック杯棋聖戦第1次予選決勝竹内雄悟5段戦と銀河戦本戦トーナメント久保利明9段との対局観戦で忙しい1日であった。同じ振り飛車党ではあるが、久保利明9段はその戦型でA級棋士を維持している強者であり、そうでない者との差は歴然であった。午後から行われた竹内雄悟5段戦は藤井聡太7段の受けに対して、その返し技に切れが無く一方的な勝負になってしまった。 角換わりに対しても、竹内雄悟5段は拒否…

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本日は銀河戦本戦トーナメント久保利明9段戦が放映される

久保利明9段戦は何時も熱い戦いが繰り広げられる。今春の棋聖戦第2次予選も縺れるような見応え満載の1戦であった。藤井聡太7段は日を追って確実に力を付けていて、藤井聡太7段用の作戦を用意していないと、A級棋士でさえ歯が立ち辛くなっている。 今回の収録日は、7月9日であるから、先の竜王戦決勝トーナメントで戦う直前である。あの竜王戦決勝トーナメントでの戦いも息も切らない戦いであったが、ああいう興奮は味…

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明日は棋聖戦第1次予選ヘ組決勝が午後2時から

午前中にヘ組準決勝戦、平藤眞吾7段対竹内雄悟5段との対戦が組まれていて、その勝者と決勝を戦う事になる。平藤眞吾7段とは、藤井聡太7段が4段の時に棋王戦・銀河戦・王座戦夫々予選で当っており、何れも勝っている。竹内雄悟5段とは4段の時に、加古川清流戦と棋聖戦第1次予選、昨年に5段になった時は藤井聡太7段で王位戦予選で当っていて、何れも勝っている。 1次予選決勝であるが、どちらが勝っても横綱将棋をや…

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思春期真っ只中の藤井聰太7段

脳神経科学の立場から言えば、大脳辺縁系に存在する記憶の主座と言われる海馬と感情の主座である扁桃体が完成された事による位置付けが思春期であり、第2反抗期である。夫々、子育てをする両親にとって、子育ての中の最難関でもあるが、それを通過して真の自我の確立が行われて、大人として自立していける。元々、海馬や扁桃体は3才の頃にその種が発生し、その時に第1次反抗期を通過して自我の確立が行われる。 藤井聡太7…

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藤井聡太7段が切望しているのは羽生善治9段の絶頂期に速くなる事

藤井聡太7段が指す第1着手は先手後手に関わらず、飛車先の歩を突いている。それも羽生善治9段の絶頂期以来見られた、相手に手を渡して自身の得意形から態々遠ざかっているかに見える。相手の得意形によって敗れると、その敗戦原因を徹底的に研究し尽して、2度負けない工夫をしているが、粗実現出来ていると捉える。 相撲で言えば、横綱相撲であろうが、先日日本シリーズJT杯に出場した訳であるから、小結が横綱相撲を取…

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囲碁と将棋の違い(AI編)

囲碁、将棋共にAIからの影響は随分と大きい。只、囲碁の場合は将棋に比べて囲碁ソフトの打ち方はせこい。これは囲碁の勝敗は地の多さで決着するので、将棋の玉や王が取られれば負であるが、地の一目が勝敗の帰趨を決めるので分る気はする。 その点で、将棋で寄せという表現を良く聞くが、囲碁の観点からは中盤戦にしか見えないのだが、相手玉(王)を詰めるのに費やす手順を寄せと言っているのだろう。囲碁の場合も、1目を…

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やはり藤井聡太7段も17才の高校生

暫くはレーティング1900台を維持していたが、最近の豊島将之2冠との2敗と三浦弘行9段に負けて、1890に下がったものの、1位の渡辺明3冠と2位の豊島将之2冠に次いでの3位には変わりない。今年度負けたのは、上記の3敗以外には都成竜馬5段と佐々木大地5段戦のみである。負ける理由がある時だけ負けるのが、昨年度よりも強くなった印かも知れない。 都成竜馬5段戦は、これ迄5連勝していた相手であるが、棋士…

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藤井聡太7段の瞬く間の読みと形勢判断はどう捉えるか

AbemaTVトーナメントにおいて、入念な読みや形勢判断は持ち時間が5分であるので、殆どの指し手は対局時計を押すのを入れて1秒と掛っていない。現実に思考している時間を考えれば0.1~2秒の瞬く間に読みや形勢判断をしている勘定になる。よく1目千手と言う言葉を聞くが、棋士の高段になると一瞥するだけで様々展開の異なるものを合せて千手位の読み筋が見える事だ。 素人将棋には思いも付かない事であるが、高段…

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藤井聡太7段の脳将棋回路の発端は母親へのシナプス結合の重合

昨日、認知は信号を受け取ったシナプスの重合から出来、それが感情知となり、認識が生成する事を述べたと同時に、全ての学習の始まりは母に関連する長期増強とか長期抑圧と言うシナプスが全てのシナプスの神経伝達物質による結合が全ての学習の起始となる。結果的に母より受け継がれたお祖母ちゃんに対する愛着が公文式将棋セットに対する愛着となり、藤井聡太7段の将棋愛に繋がって居る。であるから、現在の女性活躍推進法は実…

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藤井聡太7段の脳将棋回路はどうなっているのか

藤井聡太7段は5才の時に大好きなお祖母ちゃんから公文式の将棋セットを示されて興味を大いに抱いた。その興味を抱く背景には、お母さんは言うに及ばず、お祖母ちゃんを認識する錐体細胞及びそれに付随するシナプスが非常に多く(天文学的数字)あったはずである。心の動きは認識から始まり、それに名前を付け、その名前に執着して苦に至ると釈尊は言った。 現実は苦のみでは無く、喜怒哀楽が心に生じて我々の生活が成り立っ…

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藤井聡太7段は凄まじい勢いで強くなっている

凄まじい勢いで強くなったのを体感したのは、一昨日の日本シリーズJT杯対三浦弘行9段戦とNHK将棋トーナメント坂口悟6段戦を見ての事であった。坂口悟6段戦では、番組を見ていて藤井聡太7段が、指せるのを指さず老獪な辛抱している姿が印象的であった。日本シリーズJT杯では、相手の懐に入るのは未だ未だと評価していたが、終了後に様々な解説を見聞きする内に、相手の懐に入った後2転3転している姿を見て、現在信じ…

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A級棋士三浦弘行9段の土俵で戦い、もがき苦しみ抜いて投了してしまった藤井聡太7段

折角、降り駒による先手番を引当てた藤井聡太7段であったが、三浦弘行9段の得意戦型を模倣して、181手目で投了に至った。解説の山崎隆之8段によれば、三浦弘行9段がここぞと言う勝負において採用する戦型が横歩取り戦型との事である。それを未だ3年にもならぬ藤井聡太7段が格上棋士に対して先手番で仕掛ける神経は自惚れが強すぎると言うものではないか。 確かに、棋界の帝王である羽生善治永世7冠を真似したい欲望…

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牛若丸対弁慶の対決や如何に

棋風から言えば藤井聡太7段が牛若丸、三浦弘行9段が弁慶という印象である。5条大橋の欄干の上を飛び回って風を切る薙刀をひょいひょい躱す姿は藤井聡太7段の夜戦にはいってから王が逃げ回り、紙一重で勝つ姿と重なる。対する三浦弘行9段はA級棋士17期在位、竜王戦1組在位10期と言う実績と、振り飛車や相掛り等を指し熟す姿からは弁慶の無双振りを思い起こさせる。 本日の将棋日本シリーズJT杯1回戦は持ち時間が…

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明日の将棋日本シリーズ三浦弘行9段対藤井聡太7段の戦型予想

三浦弘行9段は45才と指し盛りを過ぎているように見えるが、現在順位戦はA級を17期、竜王戦1組を10期参加をしている衰えを知らないトップ棋士である。得意戦型は右4間飛車を始めとする特異な戦型を多用していて、藤井聡太7段が定番化している初手飛車先歩を全局に亘って突かずに勝利するという離れ技を披露した事もあると言う力戦派である。どちらが先手番を引当てるかにも依るのだが、是非藤井聡太7段には先手番が当…

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将棋日本シリーズ1回戦第4局が明々後日福岡市で三浦弘行9段対藤井聡太7段が行われる

将棋日本シリーズに参加資格はその年の2月末時点で定められた規定充得者12名しか参戦出来ない。前年覇者、これは渡辺明3冠、そして他のタイトルホルダー及び獲得賞金ランキング上位者の最後の枠に藤井聡太7段が選ばれている。棋士になって未だ3年経っていない段階、それも17才と言う若さで全棋士の中でベスト12位と言うこと自体大変なことと言わざるを得ない。 タイトルホルダーとして豊島将之2冠、広瀬彰人竜王、…

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藤井聡太7段が執着心を備えたら

先日「藤井聡太7段は渡辺明3冠よりも強いのかも知れない」の題で記事を書いたら、ハンドルネームも書かずに、「8大タイトルだね」とのコメントが入っていた。1つでもと言うのか、8大タイトル全部奪取したら、どちらの意味なのかはっきり分からない。タイトル奪取と言うのは、しがみ付いているタイトルホルダーをタイトルから引っ剥がすと言う事だから、それはそれで大変な事である。 藤井聡太7段は肝心な所で良く負ける…

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藤井聡太7段、見事順位戦3連勝

昨日の記事の通り、相掛りで始まった将棋であったが、夕食休憩迄に26手しか進まず、見る側にすれば退屈としか言いようが無い1局であった。昼食休憩が終わって暫くして藤井聡太7段が長考に沈み、その後金井恒太6段も長考に沈んだので26手しか進まない進行になってしまった。お互い長考をしていたが、お互いに先の先まで読んでいたのだろう、夕食休憩後は凄まじい熱戦となった。 お互い桂馬・飛車・角を手駒に持ち、それ…

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金井恒太6段との順位戦が相掛りで始まった

本日対戦する金井恒太6段とは、藤井聡太7段の4勝0敗の対戦成績である。無論、都成竜馬5段との対戦例があるので、全勝で来ているからと言って何が起るのが分らないのが将棋対局である。都成竜馬5段の場合と違い、金井恒太6段は都成竜馬5段の如く研究が充実していないように見受けられ局面の展開は進まない。 藤井聡太7段も研究されているのを承知で逆に新手を繰り出す展開のようだ。互いにB級2組への昇級を掛けて戦…

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順位戦こそ勝利の執念を創生する

A級棋士は、奨励会・3段リーグ・C級2組・C級1組・B級2組・B級1組を全て潜り抜け勝ち残ってこそなれる称号である。今年の1月に、藤井聡太7段は順位戦C級1組で近藤誠也6段にいみじくも負け、B級2組への昇級規定を満たさず昇級できなかった。藤井聡太7段の言を借りると、“暴発”をしてしまったらしく、自らが負けたと言うのが事実のようである。 確かに、あの将棋は素人目にもわざわざ捨てたと金の意味がよく…

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凄い!凄い!凄い!藤井聡太7段

藤井聡太7段の年収は2千数百万円だと言うが、並みの16才や17才でこんなに稼げる人はそうは居ない。現在のタイトルホルダーやA級棋士が17才での最高段位は4段であるので、比べものにもならない。現在の年収があるのは、7段であり、朝日杯オープン将棋トーナメント2連覇や竜王戦決勝トーナメントの活躍あってのものである。 史上最年少記録オンパレードである。棋士デビューして29連勝をしたのも鮮烈であったし、…

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藤井聡太7段は渡辺明3冠より強いのかも知れない

昨日の竜王戦決勝トーナメントを見る限り、渡辺明3冠が研究手を指したのに豊島将之2冠がそれに明かに対応して、不利にならずに勝った。少なくとも藤井聡太7段対豊島将之2冠との竜王戦決勝トーナメント戦での対局は解説を聞く限りシーソーゲームであった。将棋を深く知らない筆者は、夫々の解説を聞き、朝日杯オープン将棋トーナメント2連覇を達成した渡辺明3冠よりも藤井聡太7段が強いと判断してしまうのだが、読者諸兄は…

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本日、豊島将之2冠対渡辺明3冠との竜王戦決勝トーナメント戦準決勝が行われている

今、Ameba TVで竜王戦決勝トーナメント戦準決勝戦が豊島将之2冠対渡辺明3冠の対局が行われている。7月の終わりに行われた藤井聡太7段の豊島将之2冠との対局は、藤井聡太7段が勝っても不思議でない場面があったのは確かだ。逆に言えば、本日の対戦に藤井聡太7段が登場していても可笑しくは無いと言える。 それは、藤井聡太7段が対局姿勢が甘かったと言う印象は拭えない。勝てる場面になれば、勝ち切るのが勝負…

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2年目に入る「聡太の脳」は進化を何処まで予想し、追跡できるか

藤井聡太7段の駒組は無駄の無いことでよく知られ、それも序盤若しくは中盤の初めに解説泣かせの手が終盤に効いてくる事で知られている。これ迄も、敗戦毎にその時の悪手の解明を進め、遂にはA級棋士と互角以上の戦いをし、悉くを勝利を手中に収めたのが7月に行われた竜王戦決勝トーナメント戦での活躍であった。最終、豊島将之2冠に敗れはしたものの、銀河戦での負けに改善を加えた結果、1時は藤井聡太7段有利の場面もあっ…

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「聡太の脳」が生れてはや1年

去年の7月29日に藤井聡太7段の紹介から書き始めたこのブログだが、書き始めてはや1年が経って感慨深いものがある。丁度、藤井聡太7段が竜王戦決勝トーナメント戦で増田康宏6段に敗れ、王座戦予選トーナメント準決勝で負けた直後の事であった。書き始めた当初は、藤井聡太7段の脆さが前面に出ていたように感じたが、あれも藤井聡太7段を徹底研究されての事だったんだろう。 デビュー以来29連勝を飾り、4百年に1度…

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藤井聡太7段が強いのは間違いない

藤井聡太7段はレーティングは豊島将之2冠に2連敗して1,900を割ったが、同じA級棋士でもレーティング下位者には苦しみながらも勝っている。確実に、日を追う毎に強くなっているのを実感させる対局内容である。豊島将之2冠も、今勝てなければ、折角タイトル奪取しているのに、自身の全盛期と言う1ページを飾れないと言う事情もある。 多分、豊島将之2冠は都成竜馬5段の如く、藤井聡太7段を狙い撃ちにしたのだろう…

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世には天才は多いのかもしれない

昨夜、横浜の高速バス乗り場でバスを待っていると、1人の少女がベンチの隣に座った。「学生さん?」と尋ねると、「中学生」と返事が帰ってきて、重ねて「何年生?」に対して、「1年生」と答えが返って来る。重ねて「ここで何かあったの?」と聞くと、「ダンスの会があった」と答えたので、どうやら地元でダンスを習っていて、その流派のコンテストでもあって来たのだろうと推測した。 重ねて「勉強好き?」と尋ねると「概ね…

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何時迄続くか、藤井聡太7段の初手飛車先歩突き

藤井聡太7段は先手番でも後手番でも自身の初手は飛車先の歩突きで始まっている。並み居るA級棋士達の藤井聡太7段評は、終盤の冴えは詰将棋で培ったものだが、それに入る前の序中盤での完成度が高いのに驚いている。自身が16才の頃に持っていた棋力と比較して、言っているのだろうが、自身はそれ以降に身に付けたものを既に持っている感じているようだ。 初手が変わらないと言う将棋は研究し易い事が最大の欠点であるが、…

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豊島将之3冠は藤井聡太7段よりも何が勝っているか

藤井聡太7段が3連敗して、未だ勝っていない棋士は豊島将之3冠のみである。無論、藤井聡太7段が17才になったばかりの未だ棋士になって3年も経たない棋士であるのに対して、豊島将之3冠は29才で棋士になって12年の歳月を経ていて、羽生善治9段から棋聖位を菅井竜也7段から王位を佐藤天彦9段から名人位を奪取した3冠である。棋歴には余にも開きがあるのだが、棋士の実力を示すレーティングは豊島将之3冠は1,91…

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銀河戦でも豊島将之2冠に藤井聡太7段は負けている

収録日は5月23日だったのだが、将棋プレミアムでの放映日が藤井聡太7段の竜王戦決勝トーナメントと重なったので同対戦相手での放映が重なった。銀河戦Eブロックでの豊島将之2冠に対して竜王戦決勝トーナメントで藤井聡太7段が先手番であったが、銀河戦では後手番であった。戦型も竜王戦決勝トーナメントと違い、相掛りからのスタートであった。 互いに飛車先の歩を交換し合い、互いに飛車を4ないし5段目に宙に浮かし…

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藤井聡太7段に大きく壁として立ちはだかる豊島将之2冠

藤井聡太7段が豊島将之2冠に銀河戦に続いて竜王戦決勝トーナメントで連敗して、現在の所豊島将之2冠が壁となっている。無理からぬ話であるのは、偶々糸谷哲郎8段には連勝しているものの、元々A級棋士には実力的に手が届かない存在であったものが実力を付けている最中なので、壁が居ないと言うのは話の筋としてはおかしな話ではない。先日行われた竜王戦決勝トーナメントでの敗戦でも藤井聡太7段が勝つチャンスは幾度もあっ…

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藤井聡太7段!残念!豊島名人に後1歩届かず

昨日行われた藤井聡太7段対豊島将之2冠の竜王戦決勝トーナメントでの1戦は久保利明9段、佐藤康光9段戦と同様最後はどちらかが勝っても可笑しくない展開に為ったが、藤井聡太7段らしくない読み抜けが出て今年度5敗目を喫した。夕食休憩前迄の指し手はお互い角換わりを得意としている者同士のよく見る展開の出だしとなり、互角以上の展開で進んでいた。豊島将之2冠にはこれで公式戦3連敗と藤井聡太7段の壁としての役割を…

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改めて“聡太の脳”Ⅱ

藤井聡太7段は凄まじいスピードで強くなり続いている。朝日杯オープン将棋トーナメント2連覇、久保利明9段、佐藤康光9段戦に勝ち、AmebaTVトーナメント2連覇を見ても、本年1月に近藤誠也6段に負けた同1人物とはとても思えない。負ける度に、そして1晩寝る度に強くなっている。 5才で将棋を始め、偶々近くにあったふみもと将棋教室に通い、そこで「格落ち定石」と「詰将棋」を叩き込んだ。5~6才と言う短期…

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凄い!強い!藤井聡太7段!

昨夜藤井聡太7段が2連覇で終わったアメバ将棋トーナメント決勝戦を終えて、現在の強さをまざまざと実感した。本筋を行くのが藤井聡太7段、力を溜めて爆裂するのが糸谷哲郎8段なのだが、秒単位の読みしか入れていないのに、悉くを撃破する強さを見た。強さを実現させたのは、言うまでも無く都成竜馬5段と佐々木大地5段戦で敗れた反省から自身の歩む姿が見えてきたのが最大要因であろう。 向かう所敵なしの藤井聡太7段が…

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藤井聡太7段!アメバトーナメント2連覇なるか!

4月28日に放映が始まった、14名の棋士達が参加したアメバTV将棋トーナメントもいよいよ今晩の藤井聡太7段対糸谷哲郎8段の決勝戦で決着が着く。持ち時間5分一手指す毎に5秒が加算される、チェスでお馴染みのフィッシャールールで指された局面は非常に刺激的だ。中で目立ったのは、本日の決勝戦で戦う藤井聡太7段と糸谷哲郎8段両者共に素早い読みを見せてくれ、見る将棋の面白さを際立たせた。 今夜の放映は午後8…

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16才最後の日に王将杯2次予選初戦で佐藤康光9段に勝利

何とも難しい将棋であるが、誕生日を翌日に迎えて藤井聡太7段は佐藤康光9段に逆転に次ぐ逆転の結果、21手詰めの勝利となった。先日の久保利明9段との竜王戦決勝トーナメントでの戦いも終盤、逆転に逆転が続いたが藤井聡太7段の勝利となったのだが、流石にA級棋士との対戦ともなると、綺麗には勝てないようだ。結果的に未だ勝っていないA級棋士は竜王戦決勝トーナメントでの次戦で当る豊島将之2冠とJT杯日本選手権の初…

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藤井聡太7段、お誕生日おめでとうございます!

藤井聡太7段、お誕生日おめでとうございます㊗貴殿のブログを毎日書いていて、日に日に強くなっている様に驚愕伊田氏てります。以前、理化学研究所“将棋プロジェクト”において、当時日本将棋連盟会長であった米長邦雄先生のご尽力もあり、将棋棋士が盤面を見た時に反応する脳部位の特定がされました。 しかし、実戦においては前頭前野の機能(ワーキングメモリーや計算能力)の働きも否めませんし、それらの悉くのぶ以内及…

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本日藤井聡太7段が王将戦2次予選1回戦で戦う佐藤康光9段とは

佐藤康光9段は言うまでもなく、日本将棋連盟会長であり、49才の所謂羽生世代の棋士である。羽生世代であるから、様々な強豪棋士との対戦も多く順位戦A級、竜王戦1組に属している所謂A級棋士の1人である。永世棋聖の称号権利を持つ等、通算獲得タイトル数は13期の強豪であるが、羽生善治9段と同世代の為、その壁に阻まれた点は否めない。 若い頃には1秒間に1億と3手読むと言われていて、現在の藤井聡太7段と重な…

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第69期大阪王将杯王将戦2次予選、藤井聡太7段対佐藤康光9段が明日行われる

1次予選が全て終了し、1組からは増田康宏6段、2組からは梶浦宏孝4段、3組からは松尾歩8段、4組からは藤井聡太7段、5組からは近藤誠也6段、6組からは澤田真吾6段、7組からは谷川浩司9段が勝ち残り2次予選に進んでいる。夫々1次予選では21名の棋士とのトーナメント方式で4~5勝を挙げる狭き難関を通り抜けた強者揃いである。その中には増田康宏6段を肇として、藤井聡太7段と死闘を繰り広げた棋士の多さに衆…

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羽生善治9段も絶賛する藤井聡太7段の適応能力と成長速度

一昨夜放映されたAbema TVトーナメント準決勝で藤井聡太7段が木村一基9段に勝利した対局を解説したのは羽生善治9段であった。羽生善治9段が対局中に絶賛したのは、藤井聡太7段の適応能力と成長速度だったが、藤井聡太7段の適応能力ですら成長し続けているのだ。藤井聡太7段は明々後日17才の誕生日を迎えるのであり、未だ16才の高校一年生で成長期真盛りである。 先日「藤井聡太7段の強さは20才位迄急激…

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藤井聡太7段!角換わり腰掛け銀の決定版か!

昨夜、アベマ将棋トーナメント戦準決勝藤井聡太7段対木村一基9段があり、藤井聡太7段の研究が見事成功し、見事勝利を収めた。A級棋士の木村一基9段も藤井聡太7段の研究には手も足も出ない対局結果となってしまった。これから、藤井聡太7段の後手番で対戦相手は、これ迄定石として整備された角換わり腰掛け銀戦法採用しないのではと疑念を抱く。 次の糸谷哲郎8段も角換わり腰掛け銀を多用する棋士であるが、これ迄のア…

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本日Abemaトーナメントで藤井聡太7段の対戦相手は木村一基9段だ

本日のファンによる対局予想は藤井聡太7段が69%の確率で勝利する予想が出ている。実質、木村一基9段は本年のみの6勝0敗に対し、藤井聡太7段は昨年から通算して12勝2敗で、昨年の準決勝及び決勝で1敗ずつしている。ファン予想が明確だと考え、藤井聡太7段の2連覇を期待したい。 木村一基9段は本年6月に46才の16才である藤井聰太7段から見ると上の世代であり、羽生善治9段より2才と違わない。現在、木村…

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中学生棋士藤井聡太4段が操った“隘路”

29連勝中であろうか、NHKニュースウォッチ9で藤井聡太が特集された時に、雑誌編集長が「藤井聡太4段の頭の中におじさんが居る」と言う表現をした事がある。“僥倖”“節目”“隘路”等筆者の年齢になっても中々出てこない言葉を中学生が使っているという話題である。昨日の記事で取り上げた“集中力”を特定したジョシュア・ハーツホーンに戻る。 ジョシュア・ハーツホーンによれば、感情認知能力は48才、基本的な計…

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